おはようございます!!
さて、サマーキャンプその2の報告でございます。
★キャンプ一日目 続き★
おばけ大会が終わった後は、就寝時間まで自由に過ごします。
お化け役をやっていたリーダーたちは、ゆっくりお風呂の時間。
たっぷり騒いですっきりした子ども&大人たちはそれぞれの部屋で自由気ままです。
ちなみに、部屋は男子部屋と女子部屋、先生の部屋、そして夜寝れなかったり、急にしんどくなってしまった人のための部屋とあります。
ちらっとのぞいてみると・・
枕投げ大会に夢中になっている部屋
大人たちが、和気あいあいとおしゃべりしている部屋。
あら?もう静かに寝てる部屋もありますね~
ほかのリーダ-さんに用事があってのぞいた男部屋では・・
騒いでるのかな?と思っていたら。和やかにトランプゲームをしている。その横では、ミュージカル話にもりあがっている。
その様子をニコニコみている人とさまざまでした。
修学旅行とかでも、友達同士でしゃべったりすると学校の先生が見回りにきて・・怒られたものですが・・
ミュージカルひろばでは、リーダーたちが各部屋に必ず責任者としています。
その中で、夜更かししてもよし、騒いでもよし(ただしほかの団体に迷惑が掛からないように)寝たい時に寝ればよし・・
いつの間にか友達の部屋で熟睡なんてこともよしとしています。
その時、大人や子どもが、リーダーが見守っている中で好きなように好きな時間を過ごす。これも大事な時間になります。
しかも・・お父さんお母さんたちに怒られないし、いつもより羽目を外したいという気持ちも尊重するからです。
それでも、夜ひとりでお茶を買いにいったりとか、必要以上にうろうろしていたりすると、合宿所ですからほかの団体さんだって来ています。
危なくないように、リーダーは、みんなに悟られないように「見回り」をしてるんですよ~!!
★サマーキャンプ2日目★
キャンプの二日目のイベントは・・そう「役決め」です。
ミュージカルひろばはやりたい人ならだれでも参加できます。
が、役はオーディション形式にて増田先生が決定をしていきます。
ちなみに、なりたい役のオーディションをするのではなく・・
すべての役のセリフを、全員先生の前で言います。
だから、男の子が「モモ」のセリフもいうし、大人が「子ども役」のセリフだっていいます。
全ての役を楽しんでやってもらいたいという気持ちもありますが・・
全ての役をやってもらうことで、
「この人にはこの役の可能性がある」とか
「あっ、この子は面白い工夫をしている」などなど・・
その人がどの役で演じることで、舞台の上で輝くことができるのか?
この役をやることで、人としてぐんと成長するか?ということを見極めています。
このオーディションで、増田先生は一人一人に合ったはまり役を決定していきます。
なので、どんなにこの役がやりたいと熱意をもって演じていても・・
どんなに先生にお願いしていても・・
その人にあったハマり役でなければ、候補から外すこともあります。
だから「この子には、優しいお母さん役をしてもらう」とか
「この子の成長のために、この役をやってもらおう」とか冒険をすることもあるみたいですが・・。
舞台の上でその子はその時一番輝くことができるかということを大事にしているのです。
なりたいからといって、役を演じてもらって、その人の個性がなくなってしまうようでは、その子に合った役ではないのです。
増田先生の、舞台全体を通して、この役を与えたことによって、今年のチームがどう進んでいくのか?
与えたことによってチームの中が悪くなったり作品がダメになってしまてはいけない。その判断を役決めの一瞬一瞬で決めていってる・・
増田先生は、神経を研ぎ澄ませて行っています。もちろんリーダーたちもです。
全ての責任は、主宰者である増田先生なので、この役決めは舞台全体を決める大事なことなのです。
そんな一大イベントの役決め。
ミュージカルを始めた小学4年生から、いい思い出もあれば、苦い思い出もあります。その厳しい役決めが辛くてしょうがないときもありました。
「なんであの子は、いつもええ役ばっかり」とかひがんだり、泣いたり
しました。
でも、今振り返ってみれば・・先生から与えてもらった役はすべて
「この役になってよかった。自分の役が一番楽しいやん」です。
悔しい思いもしたのに・・、ひがんだりした自分もいたのに
なぜかミュージカルの本番が終わってみると「先生からもらった役が自分に一番ぴったりだな」って思えるんです。
それは他の役の人も「やっぱり、ミュージカルが楽しいなあ」ってすごい達成感があり、自信に満ちてる顔なんですよね。
出演者全員がそう思える役に出会っているんです。
だから先生の舞台には「脇役」はいないんです。
出演者全員が「主役」なんです!!
って・・若い頃の自分はそんなこと気づきもしませんでしたが・・、
だって先生やリーダーから「こういう理由でこの役をまかせるんやで」って言われたことなかったので・・。
先生やリーダーさんのお手伝いをしていく中で「なるほど」って今になると思えるようになりました。
それだけ、全体を考えて、みんなが輝ける役にしようと先生とリーダーはあの短い時間、「私達」を見て決めてくれている。
先生は、役を与えるってことはその人を信頼してなきゃできないことだよなあって舞台は奥が深いな~と、私は思いました。
まあ、そんな先生とリーダーの願いに気づかないで20年間過ごしてきたのだから・・まだまだだな~って思う反面
チャレンジしたかったのにっていう気持ちは出演者である以上捨てれませんね・・。
って長々と書きましたが・・
この役決めで今年の「モモと時間どろぼう」のチームが決定しました。
このチームでやる12月の舞台が、出演者みんなにとって充実したいい舞台になるように、9月からの先生のレベルアップした練習が進んでいくんだろうな、このミュージカルを通して、今年の仲間とよりもっと絆が深くなって、見てる人に「ミュージカルやりたい」って思ってもらえるよう、自分自身が楽しみたいと思っています。
さてさて・・、甲子園なみに熱い役決めが終われば、みんな、楽しみにしている「レクリエーション」の時間です。
ひとまず、私たちはお風呂とごはんの時間!!
そのレクの内容は?
また明日の更新しますね~。
かなえでした。
さて、サマーキャンプその2の報告でございます。
★キャンプ一日目 続き★
おばけ大会が終わった後は、就寝時間まで自由に過ごします。
お化け役をやっていたリーダーたちは、ゆっくりお風呂の時間。
たっぷり騒いですっきりした子ども&大人たちはそれぞれの部屋で自由気ままです。
ちなみに、部屋は男子部屋と女子部屋、先生の部屋、そして夜寝れなかったり、急にしんどくなってしまった人のための部屋とあります。
ちらっとのぞいてみると・・
枕投げ大会に夢中になっている部屋
大人たちが、和気あいあいとおしゃべりしている部屋。
あら?もう静かに寝てる部屋もありますね~
ほかのリーダ-さんに用事があってのぞいた男部屋では・・
騒いでるのかな?と思っていたら。和やかにトランプゲームをしている。その横では、ミュージカル話にもりあがっている。
その様子をニコニコみている人とさまざまでした。
修学旅行とかでも、友達同士でしゃべったりすると学校の先生が見回りにきて・・怒られたものですが・・
ミュージカルひろばでは、リーダーたちが各部屋に必ず責任者としています。
その中で、夜更かししてもよし、騒いでもよし(ただしほかの団体に迷惑が掛からないように)寝たい時に寝ればよし・・
いつの間にか友達の部屋で熟睡なんてこともよしとしています。
その時、大人や子どもが、リーダーが見守っている中で好きなように好きな時間を過ごす。これも大事な時間になります。
しかも・・お父さんお母さんたちに怒られないし、いつもより羽目を外したいという気持ちも尊重するからです。
それでも、夜ひとりでお茶を買いにいったりとか、必要以上にうろうろしていたりすると、合宿所ですからほかの団体さんだって来ています。
危なくないように、リーダーは、みんなに悟られないように「見回り」をしてるんですよ~!!
★サマーキャンプ2日目★
キャンプの二日目のイベントは・・そう「役決め」です。
ミュージカルひろばはやりたい人ならだれでも参加できます。
が、役はオーディション形式にて増田先生が決定をしていきます。
ちなみに、なりたい役のオーディションをするのではなく・・
すべての役のセリフを、全員先生の前で言います。
だから、男の子が「モモ」のセリフもいうし、大人が「子ども役」のセリフだっていいます。
全ての役を楽しんでやってもらいたいという気持ちもありますが・・
全ての役をやってもらうことで、
「この人にはこの役の可能性がある」とか
「あっ、この子は面白い工夫をしている」などなど・・
その人がどの役で演じることで、舞台の上で輝くことができるのか?
この役をやることで、人としてぐんと成長するか?ということを見極めています。
このオーディションで、増田先生は一人一人に合ったはまり役を決定していきます。
なので、どんなにこの役がやりたいと熱意をもって演じていても・・
どんなに先生にお願いしていても・・
その人にあったハマり役でなければ、候補から外すこともあります。
だから「この子には、優しいお母さん役をしてもらう」とか
「この子の成長のために、この役をやってもらおう」とか冒険をすることもあるみたいですが・・。
舞台の上でその子はその時一番輝くことができるかということを大事にしているのです。
なりたいからといって、役を演じてもらって、その人の個性がなくなってしまうようでは、その子に合った役ではないのです。
増田先生の、舞台全体を通して、この役を与えたことによって、今年のチームがどう進んでいくのか?
与えたことによってチームの中が悪くなったり作品がダメになってしまてはいけない。その判断を役決めの一瞬一瞬で決めていってる・・
増田先生は、神経を研ぎ澄ませて行っています。もちろんリーダーたちもです。
全ての責任は、主宰者である増田先生なので、この役決めは舞台全体を決める大事なことなのです。
そんな一大イベントの役決め。
ミュージカルを始めた小学4年生から、いい思い出もあれば、苦い思い出もあります。その厳しい役決めが辛くてしょうがないときもありました。
「なんであの子は、いつもええ役ばっかり」とかひがんだり、泣いたり
しました。
でも、今振り返ってみれば・・先生から与えてもらった役はすべて
「この役になってよかった。自分の役が一番楽しいやん」です。
悔しい思いもしたのに・・、ひがんだりした自分もいたのに
なぜかミュージカルの本番が終わってみると「先生からもらった役が自分に一番ぴったりだな」って思えるんです。
それは他の役の人も「やっぱり、ミュージカルが楽しいなあ」ってすごい達成感があり、自信に満ちてる顔なんですよね。
出演者全員がそう思える役に出会っているんです。
だから先生の舞台には「脇役」はいないんです。
出演者全員が「主役」なんです!!
って・・若い頃の自分はそんなこと気づきもしませんでしたが・・、
だって先生やリーダーから「こういう理由でこの役をまかせるんやで」って言われたことなかったので・・。
先生やリーダーさんのお手伝いをしていく中で「なるほど」って今になると思えるようになりました。
それだけ、全体を考えて、みんなが輝ける役にしようと先生とリーダーはあの短い時間、「私達」を見て決めてくれている。
先生は、役を与えるってことはその人を信頼してなきゃできないことだよなあって舞台は奥が深いな~と、私は思いました。
まあ、そんな先生とリーダーの願いに気づかないで20年間過ごしてきたのだから・・まだまだだな~って思う反面
チャレンジしたかったのにっていう気持ちは出演者である以上捨てれませんね・・。
って長々と書きましたが・・
この役決めで今年の「モモと時間どろぼう」のチームが決定しました。
このチームでやる12月の舞台が、出演者みんなにとって充実したいい舞台になるように、9月からの先生のレベルアップした練習が進んでいくんだろうな、このミュージカルを通して、今年の仲間とよりもっと絆が深くなって、見てる人に「ミュージカルやりたい」って思ってもらえるよう、自分自身が楽しみたいと思っています。
さてさて・・、甲子園なみに熱い役決めが終われば、みんな、楽しみにしている「レクリエーション」の時間です。
ひとまず、私たちはお風呂とごはんの時間!!
そのレクの内容は?
また明日の更新しますね~。
かなえでした。
| 11:36