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夏の大イベント「サマーキャンプ」その1

お久しぶりです。7月の練習日記と広島カープ球場での報告からブログが止まっておりました。

だんだんと秋めいてきましたが、いかがお過ごしでしたか?

さてさて、久しぶりのブログですが、サマーキャンプの報告をしたいと思います。

★サマーキャンプ1日目(8月19日)

朝の9時にスタッフたち集合!!旅行者も多い新大阪での集合では、間違ってほかの団体にいってしまわないように、駅のポイントに立って誘導します。たまに出口を間違えてしまう人もいるので・・。

9時30分の集合では、ミュージカルリーダーこと粟島紀子さん(以後のりちゃんと記載)が点呼を取っていきます。トイレにいっていない子などがないようにきちんと確認。間違ってほっていってしまったら大変!!

点呼が終わればバスに乗り込み。いよいよ、今回の宿泊地「希望ヶ丘青年の城」へレッツゴー。

バスの中では自由に過ごすというのが基本ですが、それでもみんなが飽きないようになどリーダーたちはバスレクリエーションに工夫をしています。

まず、リーダー&キャンプの紹介も兼ねた「挨拶レクリエーション」!
これは、文章が穴あきになっています。子ども&大人たちに形容詞を募集します。その単語を当てはめ、文章を完成させようというゲーム。

子どもたちからはいろんな形容詞がでました!!「気持ち悪い」とか「汚らしい」とか「おどろおどろしい」とかまあーいろんな言葉が出てくる出てくる。あっ、もちろんきれいな言葉もありますよ。「麗しい」とかね。ただ・・みんな文章がどのように書かれてるか知らないので、完成した文章を聞いてビックリ!!

綺麗にまとまった文章もあれば、面白い感じになってるものもある。予想が出来ないから毎年やってても楽しいんですよね。

あっ、ちなみに、これかなえが初めて参加したキャンプが小学4年生。
その時からありました。時代が変わっても面白いものは長く続くものです。

宿泊地についたら、まずはお昼ご飯!広場でのお昼ご飯は、遠足みたいで楽しい、ごはんが終わってすぐさま鬼ごっこをしてる人もいましたが・・熱中症対策のため、練習会場でもある大ホールへ移動して、会館の方の注意事項をしっかりききます。

そのあと、荷物を置いていざ、練習へ!!

練習は、ウォーミングアップのボディートークから始めます。内容は普段の練習と特に変わったことはしません。ボディートークでっかりと体も心も頭もすっきりさせて、発声練習をして歌の練習。

そのあと、即興表現で、踊りのアイディアを出していきます。

泊まりがけで行う理由として、まず、親から離れて自分ひとりで過ごしていくこと。

普段の練習では保護者の方も練習に入ったり、見ていたりとしています。私自身、子どもの時思ったことは「おかん、見てたら自由にできへん」っていうこと。
そんなこと気にせずやってる子もいますが・・初めて参加したり思春期の時はそんなことを思ったりします。

それに普段の生活では家族に守られながら過ごしています。その日常からホイッと離れて自分ひとりで考え行動していく。シャンプーがなかった場合、どうするのか?とかも自分で答えも見つけていくのです。もちろんリーダーのフォローをしている安心感の中で行います。

なので、親から離れて自立した状況で何も気にせずはしゃぐ!!これって結構大事なのです。

もう一つ、ミュージカルの仲間たちと練習したりはしゃいだり夜更かししたり・・時にはケンカしたりなど、キャンプにはいろんなドラマが詰まっています、7月の練習では「緊張していて様子をみていた人」も、このキャンプを通して仲良くなり、より絆が生まれるということもあります。

そんな要素がつまっている・・キャンプでは三日間ミュージカル三昧なのです!!

練習もみっちりやりますので、休憩時間も長めにとって・・さあ、いよいよ即興表現のアイディア発表です!!

即興表現では面白い動きを出してる人がたくさん。いろいろ書きたいんですが・・書ききれないほどのアイディアなので・・そこは想像におまかせします(こら)

そして練習の後は、ごはんをみんなと一緒に食べて、大きなお風呂でさっぱりしたら?

一日目の大イベント「おばけ大会」です!! そうお化け大会という名の肝試しです。

一般の肝試しと違うのは・・、お化け役になってる人がすべてリーダーと保護者で行ってるということ。そして子どもたちの身の危険にならないようにプログラムを立てているということ。

なので、子どもたちも「あそこにはかなえちゃんがいる」「ゆきちゃんは絶対あのお化けや」とわかっている安心感の中で行われているのです。
その安心感の中で「怖い」とわかっていても仲間と一緒にぎゃーぎゃー騒ぎながらゴールまでいく達成感といったらもう「やみつき」になります!!
それでも、あまりの怖さにリタイヤする子もいますし、参加しない子もいます。そういうときは無理強いをしないで、さっさと宿舎へ戻ります。でないと、その子にとってお化け大会は嫌な思い出にしかなりません。

ちなみにお化け大会で、仲間と一緒に勇気と力を合わせてゴールへ行くと・・怖い中ゴールまで行けたという達成感があるのか、子どもたちの顔がぐんと大人びた顔になります。

「あれ?この子たちこんなに仲良かったけ?」と思うくらい子どもたちの友情の絆が生まれてる子もいるし・・・

「あっ?この子は泣いてる子を安心させながら来てる。いつの間にはお兄さん、お姉さんになったんだな」とか・・

「怖いけど、勇気だしていこうとしてるんだなあ~」とか・・

「お化けから女の子たちを守ろうとしてるんだな」とか・・

今までに感じなかった子どもたちの成長が見れる瞬間でもあります。

だからでしょうか・・お化け役を高校生くらいの時からさせてもらって・・今もやみつきになってる、星くずスタッフとミュージカルリーダーたちは・・あの成長したすっきりした顔が見たくて「よし、今年はもっと面白く驚かすぞ」と意欲がわいてきます。

子どもたちにとってもいい経験になるお化け大会は、私達大人の参加者にとっても、元気と意欲、そして何より勉強になる瞬間でもあります。

さてさて・・お化け大会の後は・・お部屋でみんなとお菓子食べたり騒いだり恋バナしたりと夜更かし大会なのですが・・

長くなりそうなので、明日、報告したいと思いマース!!

以上、かなえちゃんでした!!



コメント
[2] かなえ | 2013/08/29 11:35
>健二郎さん 
コメントありがとうございます。私はほぼ参加者の立場が強いので、リーダー業でお忙しかったのは、のりちゃん達リーダーさんだと思っています。なのですごく感謝する存在です。サマーキャンプに参加する人は、子どもも大人もすごくいい顔をするというのが、準備してきてよかったと思える瞬間なので、疲れたといっても楽しい気持ちしか残ってないですよ~、
[1] 健二郎 | 2013/08/27 12:47
香苗 読ませてもらいました。すごくいい文章と内容だと思います。その一コマ一コマが嘘でない真実から来るものですから、読んでいて説得力があります。いまでも忘れることのできないサマーキャンプでした。リーダーである香苗はすごく疲れたと思います。ご苦労さまでした。一人一人の子どもが元気で楽しめたことが最高だったと感じています。 健二郎
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