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「自然な声掛け、できますか?(後編)」




ミュージカル無料体験会まであと2日!!!
今年の公演は「オズの魔法使い」です
星のこどもへの入会にオーディションはありません。
が!まずはミュージカルを、ボディトークを体験してみませんか???

ミュージカル無料体験会 in 大阪
日時:6月12日(日)  10:00~12:00
場所:豊中労働会館(阪急庄内駅徒歩10分)

(詳しくは出演者募集ページへ!!!)





(今回は 前後編の後編です。前編は前回のブログをご覧ください。)


「星のこども」には、ハンディーキャップを持った子どもが数人います。

初めて彼らに接する子どもは、皆一様に戸惑います.


私たちが学生の時は「健常者」と「障害者」という区別がされ、教室・校舎まで違う学校もありました。

今では一緒に授業を受ける教科もあるようですが、
私の周りからは

「一緒に遊んだ。」

等の話はあまり聞きません。

一緒に授業を受けていても、2者の間に隔たりがある・・・。という学校も、まだまだ少なくはないようです。


しかしミュージカルひろばでは、彼らは直ぐに一緒に遊ぶようになります。

それは、「ハンディキャップを持った子だから、優しくしなきゃいけない。」という学校で習うような「倫理」ではなく、ただ「一緒に練習していて楽しいから。」

それは、ハンディーキャップだけを受け入れたのではなく、ひとつの個性として受け入れたという事なのです。

なので、時にはケンカもします。
お互いの悪口も言います。

そうやって、遊んだり、喧嘩したり、一緒に作品を作り上げる事により、子ども達は多くの事を経験した上で、「自分と違う個性」を自然と受け入るのです。

そして子どもたちはお年寄りや、ハンディキャップを持った人にも「自然に接する」事が出来るようになります。


誤解を与えるかもしれませんが、私が言いたいのは

「ここでハンディキャップを持っている子を練習材料に、子どもの教育に役立てて下さい。」

なんていう事ではありません。

より多くの色々な人と接する機会を持つ事、これが大切な事なのだと思います。

そして、それがミュージカルを通して経験する事ができる。
これこそ、他のミュージカルにはない「星のこども」の素晴らしい特徴です。


「自分を表現する事」に重点を置いた練習内容、仲間とのコミュニケーションやボディートークによって、
子ども達は自由な発想、伸びやかな感性に目覚めていきます。


技術だけではなく、感性や感情を育んでいく「星のこども」の練習。
言葉で説明する事は、とても難しい事です。


是非一度、お子さんと一緒に「体験」してみてください。


6月12日、豊中労働会館にてお待ちしています☆

              

                byアイコ



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