暑いので外には出ません! いつきです!!
そんなんでどんどんシロクマに近づいていっています・・・
タイトルはミュージカルのリーダーのブログにあった言葉です。
暑さを避けておうちですることといえば、本、論文、英語読み!!!
ってことで、本、文章について少し。
本との出会いは 世界を広げ、生き方を深めてくれる。
一冊の本には、それを書いた人がいて、タイトルの意味があって、その本が並んでいる棚で隣の本との関係があって。
その一冊から無限の世界が広がっている。
その断片が私の手の中に今あるのだ。
そういうことだと、私はこの言葉を勝手に解釈しました。
私は小、中と本の虫でした。
きっかけは父が近所の図書館で絵本を借りてきて読み聞かせてくれたことです。
毎晩寝る前に姉妹そろって1冊づつ絵本を読んでもらうのが習慣で、毎週14冊の絵本を消費していきました。幼稚園、小学校のときのことです。
以来重度の活字中毒を発症しています。
まんまと親のワナにはまってしまったような気がしないでもないですが、
特に中学校のときはそれしかないと言わんばかりに、どこか必死なほどに本を読んでいました。
中学校の図書館は昼休みにしか開きません。それも一度に3冊しか借りる事ができませんでした。
なので昼に借りた1冊を午後の授業中に読み、残り2冊は次の日の午前中に読んで、昼にまた違う3冊を借りる。毎日この繰り返しでした。
今思えばなぜあんなに本ばかり読んでいたの不思議でしょうがありません。
一冊たりとも読んだ本のタイトルを思い出せないのは、特に読んだことの何が面白いというわけでもなかったからなのかもしれません。
字を追って、ただ時間が過ぎるのを待っていたのかも知れません。
物語を読んでいる、その瞬間だけ、その本の世界に浸っていられる感覚が好きだったのかもしれません。
そう考えると本は無限に手を広げてくれていたのに、わたしは全然それに気づいておらず、とてももったいない時間の使い方だったのかなぁ、なんて思います。
まぁ少なくとも中学時代に読んだ文章の言葉たちが助けてくれるので、私は思っていることをまとめて文章を書いたり、膨大な日本語をななめに読んでピックアップすることが苦ではないです。
でもそんなわたしの書いた文章も、誰かに何かを残すものであるかと聞かれると甚だ疑問で。
わたしたちの言うミュージカルをしたことがなくて、そんなひとに文章だけでこの魅力を伝えること。
楽しそう!やってみたい!と思ってもらって、会場に1回来てもらうこと。
そんな文章が書けるにはどうしたらいいんだろう。
ミュージカルで渡される台本は全体を通して、増田明先生の流れるような音楽的なセリフで占められていて、
ひとつのきっかけですらすらすら~と口をついて全部出てきます。
だから1回出演した作品のシーンなら、誰か一人がひとつキーワードを言っただけで
みんながこぞって即興でセリフの言い合いになってしまうほど、覚えやすいのになぁ。
想いを上手く伝えるにも、言葉を選ぶ必要があります。
選んだ言葉を並べるセンスが必要だと思います。
人それぞれのやり方はあるけれど、わたしはどちらかというと他人に優しい伝え方をしたいと思います。
そういった点で、ミュージカルの中の流れるセリフや、即興キテレツなコトバ、
こどもたちの豊かな発想に日々触れていられるこの恵まれた環境で、もっと生身のコトバの修行を積まねばならないなぁ、と
しみじみ感じている次第なのです。
なんにせよ、読書は環境。それしかなければ人はやります。
おもしろさに気づかせればこっちのもん。
・・・その要領で論文すらすら読めたらなぁ。ブログかけたらなぁ。
暑いなぁ。
明日7/3(Sun)は第26回公演「オズの魔法使い」の1回目の練習です!!
まだまだ出演者募集中ですので、
ミュージカルってどんなの?興味のでて来た人!
からだ動かしたいひと!
こんなわたしに会いたいひと!?
ぜひぜひ体験レッスン参加しにきてくださいね!
(詳しくはページ上部「出演者募集!」項へ!)
いつき
そんなんでどんどんシロクマに近づいていっています・・・
タイトルはミュージカルのリーダーのブログにあった言葉です。
暑さを避けておうちですることといえば、本、論文、英語読み!!!
ってことで、本、文章について少し。
本との出会いは 世界を広げ、生き方を深めてくれる。
一冊の本には、それを書いた人がいて、タイトルの意味があって、その本が並んでいる棚で隣の本との関係があって。
その一冊から無限の世界が広がっている。
その断片が私の手の中に今あるのだ。
そういうことだと、私はこの言葉を勝手に解釈しました。
私は小、中と本の虫でした。
きっかけは父が近所の図書館で絵本を借りてきて読み聞かせてくれたことです。
毎晩寝る前に姉妹そろって1冊づつ絵本を読んでもらうのが習慣で、毎週14冊の絵本を消費していきました。幼稚園、小学校のときのことです。
以来重度の活字中毒を発症しています。
まんまと親のワナにはまってしまったような気がしないでもないですが、
特に中学校のときはそれしかないと言わんばかりに、どこか必死なほどに本を読んでいました。
中学校の図書館は昼休みにしか開きません。それも一度に3冊しか借りる事ができませんでした。
なので昼に借りた1冊を午後の授業中に読み、残り2冊は次の日の午前中に読んで、昼にまた違う3冊を借りる。毎日この繰り返しでした。
今思えばなぜあんなに本ばかり読んでいたの不思議でしょうがありません。
一冊たりとも読んだ本のタイトルを思い出せないのは、特に読んだことの何が面白いというわけでもなかったからなのかもしれません。
字を追って、ただ時間が過ぎるのを待っていたのかも知れません。
物語を読んでいる、その瞬間だけ、その本の世界に浸っていられる感覚が好きだったのかもしれません。
そう考えると本は無限に手を広げてくれていたのに、わたしは全然それに気づいておらず、とてももったいない時間の使い方だったのかなぁ、なんて思います。
まぁ少なくとも中学時代に読んだ文章の言葉たちが助けてくれるので、私は思っていることをまとめて文章を書いたり、膨大な日本語をななめに読んでピックアップすることが苦ではないです。
でもそんなわたしの書いた文章も、誰かに何かを残すものであるかと聞かれると甚だ疑問で。
わたしたちの言うミュージカルをしたことがなくて、そんなひとに文章だけでこの魅力を伝えること。
楽しそう!やってみたい!と思ってもらって、会場に1回来てもらうこと。
そんな文章が書けるにはどうしたらいいんだろう。
ミュージカルで渡される台本は全体を通して、増田明先生の流れるような音楽的なセリフで占められていて、
ひとつのきっかけですらすらすら~と口をついて全部出てきます。
だから1回出演した作品のシーンなら、誰か一人がひとつキーワードを言っただけで
みんながこぞって即興でセリフの言い合いになってしまうほど、覚えやすいのになぁ。
想いを上手く伝えるにも、言葉を選ぶ必要があります。
選んだ言葉を並べるセンスが必要だと思います。
人それぞれのやり方はあるけれど、わたしはどちらかというと他人に優しい伝え方をしたいと思います。
そういった点で、ミュージカルの中の流れるセリフや、即興キテレツなコトバ、
こどもたちの豊かな発想に日々触れていられるこの恵まれた環境で、もっと生身のコトバの修行を積まねばならないなぁ、と
しみじみ感じている次第なのです。
なんにせよ、読書は環境。それしかなければ人はやります。
おもしろさに気づかせればこっちのもん。
・・・その要領で論文すらすら読めたらなぁ。ブログかけたらなぁ。
暑いなぁ。
明日7/3(Sun)は第26回公演「オズの魔法使い」の1回目の練習です!!
まだまだ出演者募集中ですので、
ミュージカルってどんなの?興味のでて来た人!
からだ動かしたいひと!
こんなわたしに会いたいひと!?
ぜひぜひ体験レッスン参加しにきてくださいね!
(詳しくはページ上部「出演者募集!」項へ!)
いつき
| 12:03
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