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1月23日はしらゆき姫’10の解散式でした。

ミュージカルひろば「星のこども」では広場の名にふさわしく、いつでも誰でも気兼ねすることなく出たり入ったりできるようにとの
増田先生の計らいで、毎年舞台が無事終わり年が明けると、みなで思い出を語り合い、思い思い好きなシーンをパロディして、
みな笑って、楽しかったねと言い合って、また来年も会おうねと約束して、一度完全に解散するのです。
そしてまた半年後、6月から始まる「オズ」に向けて、エネルギーをためたり、リーダーセミナーでボディートークについて
勉強したりするのです。

23日はそんな日だったのです。
会場では開始時間の1時間も前から、この日を待ちわびていたこどもと大人でにぎわっていました。
本番の日にプロのカメラマンが撮ってくださった写真を買ったり、DVDを貰ったり、感想文集を読んだり・・・
臨場感いっぱいの写真をみていると、当日の思いがよみがえってきます。いつきは激しいシーンが多かったので、
プロの写真でもぶれてしまっているものが多かったのですが(´;ω;)ショボン
みなの活き活きとした表情が切り取られていて、何枚でも買ってしまいそうになります;;

増田先生から症状を貰って、半年間向き合った役から卒業し、みなそれぞれ感想を言っていきます。
いっぱいの「楽しかった!」、「またやりたい!」、「オズでも小人がしたい!」(・口・;)マヂカ などなど。
中には、練習中のエピソードを思い出し、涙する子も。
知らなかった!とびっくりするのと同時に、みなその時は口にしなくても、いろいろな思いを持って練習に臨んでいたのだなぁと
改めて思わされました。大役を任されて責任感に震える子もいれば、なりたかった役になれなかった悔しさをばねにがんばった子もいる。みなの感想文集を見ていても、それがすごく伝わってきました!
演者一人ひとりにそれぞれの「ありがとう!」を伝える感想文を書いた子の観察力には本当に頭が下がります。
みなが支えあって、感謝しあってこのミュージカルは成り立っているんだなぁと感じた。
増田先生が常々言っておられる「感謝する」ココロがちゃんとみんなの中に芽生えているってことだな!
良くわかったぞよ!

そして、お待ちかねのダンスターイム!
DJたけおがかけるしらゆき姫のナンバーにあわせて、みなでやりたい役をやりたいようにパロディします。
飛んで跳ねて、汗かいちゃったよ;;

楽しい時間はあっという間で、名残惜しみながら、みな帰っていきます。
「次回またね」「元気でね」と言い合って。
「ブログみてるよ!」といううれしいお言葉をいただきました(≧∀≦)ヤッタ!
「しらゆき姫練習日記」は1月23日分で終了ですが、これからもがんばって更新していこうと計画ネリネリ中です。
今後の展開をお楽しみに♪
いつき☆


皆様、あけましておめでとうございます。
昨年は本当にお世話になりました。
今年ももちろん、星のこども、星くず☆ひろば、そしていつきをよろしくお願いいたします(^^)♪


それでは今までの練習の集大成、ミュージカルひろば星のこども クリスマス公演の本番当日を振り返ってみたいとおもいます。

会場のとなるメイシアターに入れば、その舞台の大きさに昨日の練習の疲れなんて吹き飛んで、わくわくどきどき!!!
演者より一足早く裏方集合(8:45!)して、スクリーン吊り・大道具作り・小道具仕分け。
何もなくてだだっ広かった舞台が徐々にしらゆき姫の世界に変わってゆくところを見られるのは裏方に呼び出されたひとだけの特権!すいませんねーw
今年は全ての仕込がスムーズに進み、予定よりだいぶ早く照明リハも入って、最後の通し稽古、ゲネプロへの準備が着実に進んでいきました。
まだ演者のいない楽屋で衣装に着替える。全身に静かに気合が入っていく。
しらゆき姫の世界に入っていく。集中の時間。
13:00の演者集合からは、今年は小人共と一緒の楽屋だったので、メイク手伝ったりタイム取ったり・・・大きいおね―さんはやることいっぱい(^^;)


14:30から自然体・歌練のあと、ゲネプロスタート。
広い空間に声が響く。広がっていく。
もうすぐ、もうすぐだ。
本番どおりの道具、背景、音響、照明。
大きな空間が埋まっていく。
いつもと違いリハーサルと本番の日が一週間あいてるので、ひな壇や舞台袖になれていない子はちょっと大変。
そして舞台袖にはわくわくするもの、見慣れないもの、危険なものがいっぱい。
テンションの上がった子らをまとめるのは至難の業。まぁ基本は「さわんな!」ってね。


ゲネプロが終わったら記念写真の撮影。いつものおっちゃんとおねーさん。
いつきは何が何でも毒虫の衣装(蛾!)で写りたかったので先生に直談判!
ごり押して3分で着替え、何とか写ることができました。
だって初めて自分でデザインしておかーさんと前日夜中まで作った思いのたっぷり詰まった衣装なのですもの!
うれしぃっっ!


そしてそして楽屋に戻りまして晩御飯を食べて、化粧を直してスタンバイ。
18:20再び舞台集合。先生から最後の言葉。
18:30オンタイムで開演。

あたしには本番中の感想が基本ありません(^^)
いつものことながらあっという間すぎて、何が起きたとかもはや覚えていませんww
早替えが相当ばったばたで、はけた瞬間に上全部脱いでしまって「やべっっ」て思ったことぐらい?w
兵士のシーンも、毒虫のシーンも、氷のシーンも段取りがいっぱいで必死すぎた;;
もっと余裕を持って芝居することを毎年目標にするのだが、なかなか叶わんねー・・・


今年のいつきはちょびっとリーダー業を手伝わせてもらえて、
今まで知らなかった裏方の見方で舞台に関わることができてとても勉強になった。
みな熱い思いでこのミュージカルをつくっているということがいままで以上に伝わってきた!!!
直接じゃなくても、かげながら応援してくださる人の力も大きく感じた。


観に来てくださった方、本当にありがとうございました。
遅ればせながらここで御礼申し上げます。
観に来てくださる方がいるから舞台に立つ側に緊張がうまれ、よりよい演技につながるとわたしは思います。
観客は多ければ多いほどいい。
こんな舞台に立てる機会なんて長い人生をみてもそうそうあることではありません。
全力でやった結果、緊張感と達成感を味わったこどもは、病み付きになるでしょう。何事にも全力で取り組むようになるでしょう。
きっとその子の人生の中のひとつの輝いた記憶となるでしょう。
あたしが言うのはだいぶおこがましいかもしれませんが、こどもたちのために観に来てくださって本当にありがとうございました。
そしてわたしもそんな子供の一人なのです(^^)

長々と駄文を失礼いたしました。
2011年も皆様にとって幸せな年になりますように。

いつき☆

12月27日(月)「しらゆき姫」本番です。

 はい。本番お疲れ様でした。そして大成功おめでとうございます。
私、香苗がお送りしています。ちょっと簡単に当日の様子を書いていきますね。

 当日、朝9時に舞台入り。舞台さんと、お手伝いしてくれる裏方さんと舞台の仕込み。
いつもと違うこと・・。そう・・リハーサルが一週間前だったため。大道具仕込みとが本番当日にしないといけないということ。これ・・今までのミュージカルにはなかったこと。
照明さんも同時に仕込みをするので、バタバタ・・。
 仕込みも終わって、お昼ご飯。ゆっくり休憩しているかと思ったら、出演者の子ども達
楽屋入り・・。衣装に着替えて、メイクもして、今日は、大道具も、照明もスクリーンもあるよ?どんなゲネプロになるのかな?
 ウォーミングアップをして15時から、ゲネプロ開始。ゲネプロっていうのは、本番同様にしていくリハーサルのこと。これをやって本番は初めて上手くいく。

 さて、ゲネプロが終われば、本番までしばし休憩・・、記念写真も撮るけど、皆はご飯
を食べてたり、メイクを直していたり思いのまま・・。そんな楽屋風景も、カメラさんはバッチリとってくれます。ちゃんとカメラにバッチリ映った?

 いよいよ、18時30分、本番。先生の幕前挨拶が始まり、アナウンスが流れる・・。
舞台に何回も立ってるけど、この始まった時が一番緊張する。
幕がいよいよ上がるときに侍女頭の子が「やばい、緊張する~」と・・。侍女のリーダーとして皆を引っぱってきたもんね。出番直前には、みんなに声をかけて、本番に臨んでいた姿。泣きそうでした。「香苗ちゃん、最初から出たらいいのに。せっかく衣装きてるんだから」って・・。私出たら立ち位置とか人数とか変わるやんか・・。
 さてさて、作品が進むにつれて、小人さん達が登場するシーン。私毒虫に着替えないといけないから、見れてません・・。けれどスピーカーからは拍手が・・。
何をするにも拍手・・。いいなあ、ちびっこ。一生懸命する姿にお客さんは思わず笑顔になるんでしょうね。(しみじみ)
 さて、毒虫のシーンですが・・、平台の後ろから、這って出てくるのはかなり気合いが入りました。魔女のセリフで私達がワラワラ・・。
よく考えたら私王子に変身するよね?毒虫やってていいんだろうか?
それはさておき、毒虫のシーン・・、あれ今年初めてです。踊ってる私はいかに気持ち悪くするか、衣装をつくってくれてマダムズのためにも!!後で、粟嶋リーダーに聞いたら
「何人か泣いてる子いたで」と!!うしし、計画通り。
 その後は、王子になるために、着替えがバタバタ。ゲネではマイクをつけるのに間に合わなくなりそうでしたが本番はそうでもなく。衣装を着替えた兵士達といざ花道から出陣!!とにかく、宝塚の男役バリに颯爽と歩けるように、氷の精達には負けまいと、振付もハード・・。でもカッコいい掛け声の中で踊るのは楽しい。
 お妃を倒すときに、下手の袖に追いやるのですが・・我に返った時には、お妃の後ろには、スポットライトが・・、違う嘆きが出てきそうで怖かったです・・。
 それでも「王子の歌」はいかにかっこよく、胸キュンさせてやろうと頑張りました。
歌を歌い終わった後、背中からは盛大な拍手が・・。
凄く嬉しかったし、気持ちよかった。私の相方の王子がくすんでしまってはダメだっていう気持ちだけで頑張った。それがお客さんに伝わったなら良かったな。
 「怪獣のバラード」が終わって、「星の時間」のセリフを言ってるときに、涙が溢れてどうしようもなかった。やり遂げた達成感と終わったという安心感が入り混じって。涙が止まらなかったけど、成功して本当によかった。
 子ども達が笑顔で生き生きと出来るミュージカル。私はこの場所に出会えて本当に良かったと思う。いろいろ大変なこともあったけど、子ども達の頑張りがあって、裏方さんや指導してくれるスタッフがいて、出来ること。増田先生がいつも「裏方。表方。どちらがかけてもミュージカルは出来ないんだ」っていう言葉が今年、より一層心に響きました。
何よりも、私がパニックになってる状態でのミュージカル参加だったのに、支えてくれていた星くずメンバー。彼ら達がいてくれたから私は楽しく、頑張れたこと本当に感謝しています。事務員の千恵子さんから聞いたけど、すでに入会した人がいるとか!!
皆の努力の結果だね。次は「オズの魔法使い」どんな魔法がかかるのか、
今から楽しみです。
とりあえず、今は舞台の余韻に浸って・・・年末最後のお仕事!年賀状作成頑張ります。

※これは香苗視点の感想ですので、ご了承ください。

今回の練習日記は、香苗ちゃんが担当します。
今日は、豊中での最後の練習。明日はいよいよ、吹田メイシアターでの本番。
練習といえども、リハーサルをしている感じです。
午前中は、各役での練習。侍女は練習していて出来てないところ。小人さん達は、
リハーサルの注意事項を元に、セリフの練習。
王子、氷の精の踊りは、前日に構成が変わったのもあり、練習を。急に変更になってしまったのもあって、3回くらい踊らされました・・。
それもしょうがない、明日、かっこよく踊るためだ!頑張れ。

 午後からは衣装を着けて通し稽古。の前に、「こがえし」を。やっぱり、戦いのシーンから嘆きのシーンですね。せっかく侍女の衣装を着た私には、また着替える羽目に・・・。
通し稽古の前に着れてよかったです。装飾品が取れるし・・。
 姫と王子の練習。「プロポーズをするには、恋愛経験をもっと積まないとね」 先生・・・それ、大人でも難しいですよ?
いよいよ、衣装を着けての通し稽古。アナウンスもはいって、本番同様。
子ども達も気合いが入ります。
侍女の踊りから始まり、お妃のセリフ。リハーサルの時には比べ物にならないくらいレベルアップしてる!!すごい。どっからみてもお妃になってる。
侍女達は、お妃を盛り上げようと褒め称える。鏡の精の二人は、自分たちの見せ方を良く知ってる、見ていて面白い。
姫の二人は気品に満ち溢れ、歩く姿は「白雪姫」
カンテラを持っての小人さんは、なんとまあ、可愛さに磨きがかかって・・、心配していたセリフもバッチリですね。小人達、侍女達の団結力がすごい!!
魔女の二人も、演技には悩んでいたけれども、迫力満点。毒虫もパワーアップしてます。
そして、王子・・、こればっかりは私がどうっていうのは、かけませんが・・。
もう1人の王子はよくなってた。プロポーズもバッチリです。

さてさて、明日はメイシアターでの本番!!
大道具、スクリーン。照明!全てがそろってのゲネプロもあり。

当日、どんな魔法がかかるのか、楽しみです。

12月20日(月)吹田メイシアターリハーサル!

 リハーサル日記、ホスト香苗がお送りいたします。
本日は、吹田メイシアターでのリハーサル。今までと違う点が一つ!
それは、リハーサルが平日だということ。そして時間が夜になってるということ。
その原因は、会場抽選会のくじ運の悪さ(泣)っていうことだけですが・・
とにかくも、大道具が仕込めない状態でのリハーサル。
大きい舞台での場当たり練習になりました。
いつもホールを見て思うことは、「舞台の上って広いなあ・・。」「天井なんてどれだけ高いんだ。」「で・・この客席数多すぎない?」っていろいろ考えてる中・・何もセットされてない箱の中はとても楽しい。これでスクリーンとか照明とかがセットされてたら確実に楽しいのに・・と。ちょっとザンネンに思いつつ、練習スタート!
豊中での練習でも広いけど、ホールはもっと広い!侍女の「なんてすごい食欲」から始まり、飛び出していっても、歌に間に合わず(あらら)。「ドタドタしたらあかんで」と先生の一言・・。静かに走るって難しい・・。それでも、侍女の先頭は出演暦が長いベテランさん!「音より早くでたらええねん」ってすっかり問題解決!頼もしくなったなあ。
小人さんのカンテラのシーンはすごく綺麗だった。ひな壇の後ろからよじ登るのは一苦労・・。しかもセリフを言いながら上る・・。それ・・山のぼりしながらしゃべるんと同じ位のしんどさでけど?
小人さん達は、控えめなおとなしい子達ばっかり・・セリフをいう声も少し小さいかな?
舞台の大きさになれてないのか・・やり直しが何回も・・。でも・・「ここでちゃんと言わないと」と・・後の練習ではしっかり声も出てたし踊りもばっちし!
大人がガミガミ怒らなくても、「やらなきゃいけない場面」になればちゃんとセリフは言えるもんだねぇ・・・。子ども達の本気モードがスイッチオンです。大人も負けてられません。

王子と氷の精のシーン・・初めて月の精がそろって練習しました。
舞台が広い分、剣を振り回す立場としては踊りやすいのですが・・、なんやねん。練習よりもしんどいやんけ・・
しかも「はい!氷のシーンもう一回やって・・。動きが分かるように」との先生の指示。
先生・・・。鬼ですか?と言いたくなる瞬間。今年もやってきました。迫力ある舞台になるために私・・責任重大です。前回よりも戦いのシーンが長いのと、王子の部下が多い!てのもあり、粟嶋リーダーと山本パパからは「王子、もっとしゃべっていいねんで。」と気合いが入る指示あり・・。無言のまま踊らないようにちゃんと場をつなぎます。
 そしてそして・・「しらゆき姫」と言えば、そう・・ブランコと、定番のアレが復活!
ブランコに乗る王子は、「ちょっと怖い」と言っていましたが、本番に慣れるためにはしかたない、でも後ろでクマさんとシカさんがしっかり支えてくれてるよ。安心してくれたまえ! 

ある、舞台袖のエピソード。
私、香苗は王子とほかに「毒虫」なんてものにも出演します。去年から被り物キャラ認定!
その毒虫「サソリ」の衣装をまとって、「蛾」の樹と「魔女」のユキと出番待ちしてました。
すると・・兵士役の男の子が1人・・「なぁなぁ」と魔女ユキの所に・・。
「何?」とユキが聞いてみると、鍋を混ぜる格好で「アブラデー・・カブレター・・。油で~かぶれた~」と毒リンゴ作るパロディをやってのける!
「油でかぶれたらリンゴ作れへんやん」っていうユキの突っ込みも最高でしたが・・。
なんとまあ・・子どもは、舞台を楽しんでるなっと、面白かったです。
そんな舞台袖のエピソード。ほんとはいっぱいあります。これもリハーサルだから出来ること。本番では、照明だってあるし大道具だっていっぱい。裏方さんも増えます。
ちょっぴり緊張する空間になるけど、楽しいのはおんなじ!
 後、一回の練習で本番。いい舞台になる予感がして、来週が楽しみです。